恒例企画:「きらりと冬」宇宙最速レビュー!!!!!
っつーことでいつもの最速レビュー企画イカせていただくからね!
今作も可愛いポップソングから電波ソングまで幅広く収録だから要チェキよ!
きらりと冬
01. コイサイン
作詞:金子雄平 作曲:隆勇人 編曲:荒木啓六
私のこと気になりだしたら あなたはちゃんとサインくれますか
わかりやすく私にたくさん届けてほしい その I LOVE YOU
こんな歌詞から始まる「きらりと冬」。
軽快なリズムが心地よくってオープニングにふさわしいわ。
アルバムタイトルに「冬」とあるだけにサウンドの感触はウィンター特有のキラキラ感がたっぷり。
そう、この感触はあのHello! Project冬の超絶名曲「白いTOKYO」系!
やだっ!アガる!マジでアガるわっ!(≧∇≦)
歌詞は「ねえ!アタシの気持ち、気付いて!」みたいな内容で、きらり版「私の魅力に気づかない鈍感な人」ってところ?
クセのない、気負わない、素直な小春の声がストレートに響いてくるのがステキ。
02. アナタボシ/MilkyWay
作詞:2℃ 作曲・編曲:斎藤悠弥
きらりん☆レボリューション3rd stageを象徴する1曲。
イントロのリズムを聴くと体の奥深くに眠った欲望が目覚めるような感覚を覚えるのよね。
ムズムズしてくるというか、ムラムラしてくるというかw
03. パパンケーキ
作詞:2℃ 作曲:FIREWORKS 編曲:宮永治郎
今年唯一のきらりソロシングルとなったキラリズム全開アッパータテノリソング!
欲望が芽生えたら男の股間に顔をうずめてタテノリのリズムでw
04. ラブチク
作詞:村井大 作曲:村井大&A.Vivaldi 編曲:村井大
作曲にヴィヴァルディだってw
そう、これはあの名作曲家のヴァイオリン協奏曲集四季「春」の一部を拝借したノリノリポップソング。
拝借部分はBメロで聴けます。
ってゆーかAメロ〜Bメロ〜サビの流れが圧巻!
聴いたことあるクラシックがうまいことJ-POPにハマってるのでニンマリしちゃう(^^
ナイスな仕上がりよ!
ちなみに下記動画の2分27秒からの部分が使用されてまーす。
05. Oh!トモダチ
作詞:2℃ 作曲・編曲:BOUNCEBACK
「パパンケーキ」カップリング曲。
特にアニメのテーマソングになったわけでもないしかなり存在感ないけどw、これもキラリズムが感じられるキュートな1曲よ!
なんたって「ハッピー☆彡」作った人だかんね!
06. マスカラフル
作詞・作曲・編曲:村井大
アコギを全面に押し出したスペイン辺りの情景が浮かんでくる、アダルトテイスト漂うオトナソング!
このオトナ感、きらりソングとしてはかなり異色よ!
どんくらいオトナかっていうと、飯田さんみたいな地中海レーベルくらいオトナ!
マスカラフル ラブカラフル ハートフル
と、韻の踏み方や歌詞は子供レベルだけどw
曲調はオトナ、歌詞はガキ。
若干チグハグ感も感じるわ(^^;
っていうかこの曲調だときらりというか、小春の「はやく・・・会いたいの・・・」って声が聞こえてきそう。
今作で唯一聴かせ系ってところかしら?
07. パピーラブ
作詞・作曲・編曲:AKIRASTAR
1st収録「Spaghetti」系パンクよ!
小春のいろんな犬の鳴き声が随所にちりばめられてるところがポイント。
小春の類い稀なる声の表現力の才能がスパークしちゃってるわ!
可愛く泣いたり「ガルルルル〜」って唸ったりと、もう狂気すら感じる。
ってゆーか、おいおいw
このAKIRASTARって人、1st収録の名バラード「I miss you」書いた人じゃない!
こういうのも書けるのね。なんかBuono!も書いてるそうね。
08. ソラミミドレミ
作詞・作曲:福本公四郎 編曲:荒木啓六
武道館は超満員
ぶどうパンは超うまい
ソラミミどっちなの?
みたいな感じでスカロックのリズムにのせた言葉遊びがチョー楽しい電波ソングwww
終止こんなノリで「ソラミミどっちなの?」って続くのよw
うん、小春ならではって感じ(^^
さあ!小春とみんなで空耳アワーやるわよっ!
こうなったらタモリも呼んでらっしゃいw
09. ガムシャララ/MilkyWay
作詞:2℃ 作曲・編曲:村井大
10. タンタンターン!/MilkyWay
作詞・作曲・編曲:前山田健一
11. サンサンGOGO/MilkyWay
作詞:2℃ 作曲・編曲:吉田勝弥
ミルキー3連チャン!
さあ!ここはタンバリン連打!連打!タイム。
ってゆーか「鳴り止まないタンバリン」はMilky Wayが頂くわw
12. 夢のバルーン
作詞:谷藤律子 作曲:若林充 編曲:伊藤俊
過去2作はどちらもラストは癒し系バラードだったけど、今作はモータウンサウンドが印象的な痛快ポップソングよ。
とにかく爽快!なのにどこか切なくて涙さえ誘う、みたいな。
青い空に舞い上がれ 飛んでゆけ七色の夢のバルーン
優しいそよ風 みんなを幸へと運んでゆくの
Fly Away どこまでも遠く 手をつないで世界を見渡してゆこう
きっと素晴らしい明日がある 一緒に行こうよワンダーランド
前作収録の「幸せのクローバー」は、自分の夢や願いをクローバーに託したその思いが歌われたバラードだったけど、これも同じように対象が風船に変わったような感じ。
だけど曲調がまるっきり違うのでこちらはウキウキしてくる。
してくるんだけど、でもなぜか泣きそうにもなるの。
それは小春の歌声から勇気や希望を感じるからか、自分自信の過去の何かが思い出されるからなのかよくわからないけど、嬉しいのに切なくなる。切なくなるのに嬉しい。
素晴らしい名曲がまた誕生したわ。
というわけで全12曲。
1枚を通して聴いたわけじゃいけど(着信フルで聴いた)、今作もかなり名盤に仕上がってそう。
なんとなく感じたのは、
感触としては「☆☆☆」の乙女らしさと、「きらりん☆ランド」のはっちゃけ感の中間というか、よい意味でフツーの「女の子らしさ」☆カナ。
テーマは冬みたいだけど、冬っぽいのは1曲目だけ。
ま、そんな感じで総評は後日「こはるんるんタウン.com」でネ(^^
あ、ただアルバム発売までにはサイト復活はムリっぽいデス。
年末までには再開できるよう頑張るわ。
by rachel-kac | 2008-12-11 01:36 | 二人ゴト(Text)